ITサービス継続性管理(ITSCM)

ITサービス継続性管理(ITSCM)とは


ITサービス継続性管理(ITSCM)では、災害時に対する対応策を計画・実施し、災害時にもSLAをみたしたITサービスを維持出来るようにします。

例)ITサービス中断時、SLAに合意された時間内に復旧させるなど、SLAをみたしたITサービスを維持する管理を行います。

事業継続性管理(BCM:Business Contiunity Management)


業継続性管理(BCM:Business Contiunity Management)では、事業にインパクト(影響)を与える可能性のあるリスクを管理します。
例)

  • 停電
  • 自然災害
  • バグによるシステム障害

ITサービスに限らず、事業に関連する全てのサービスを対象としています。
例)

  • オフィス
  • 電話
  • 書類
  • 交通機器

事業継続計画( BCP :Business continuity planning)


事業継続計画( BCP :Business continuity planning)では、災害による事業停止に対する対応を事前に計画しておきます。

東日本大震災(平成23年3月11日発生)の影響で、事業継続計画( BCP :Business continuity planning)が重要視されています。公共システム案件の調達仕様書でも、事業継続計画( BCP :Business continuity planning)を要件定義として重要視する傾向が強くなっています。ITサービスだけの問題ではない。人材、パートナー、関連する全ての資材に対して災害に対する事業計画を事前に設けておく必要があります。

ビジネスインパクト分析(BIA)


ビジネスインパクト分析(BIA)では、ITサービスの中断による事業(ビジネス)へのインパクト(影響)を定量化します。
例)

  • 災害などでネット通販が1時間停止した場合の損害額

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